Aviはシングルノード展開と、3ノードのコントローラークラスター構成をとることができる。
シングルノードにおいては1つのノードで実行される、管理機能と分析データの収集と処理が以下のように3ノードで分散実行されるようになる。
プライマリノード:管理機能を実行
フォロワーノード:分析データの収集
ハートビート
コントローラーノードは、TCPポート22を使用して暗号化されたSSHトンネルを介して、クラスター内の他のAviコントローラーノードに定期的にハートビートメッセージを送信する
ハートビート間隔は10秒であり、連続して4つのハートビートにしパイした場合ノードがダウンしているとみなされる
障害時の挙動
1ノード障害時は残り2ノードにてサービスを継続する
障害ノードがプライマリノードであった場合は新規プライマリノードを選出する
その選出プロセスには約50~60秒かかり、その間データ機には影響はないが、新規VIP作成などの操作はできなくなる
そして、2ノード障害時はクラスタ全体がダウンする。
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