【Avi】コントローラークラスターについて

Aviはシングルノード展開と、3ノードのコントローラークラスター構成をとることができる。

シングルノードにおいては1つのノードで実行される、管理機能と分析データの収集と処理が以下のように3ノードで分散実行されるようになる。

 プライマリノード:管理機能を実行

 フォロワーノード:分析データの収集

ハートビート

コントローラーノードは、TCPポート22を使用して暗号化されたSSHトンネルを介して、クラスター内の他のAviコントローラーノードに定期的にハートビートメッセージを送信する

ハートビート間隔は10秒であり、連続して4つのハートビートにしパイした場合ノードがダウンしているとみなされる

障害時の挙動

1ノード障害時は残り2ノードにてサービスを継続する

障害ノードがプライマリノードであった場合は新規プライマリノードを選出する

その選出プロセスには約50~60秒かかり、その間データ機には影響はないが、新規VIP作成などの操作はできなくなる

そして、2ノード障害時はクラスタ全体がダウンする。

※関連

moukuto.hatenablog.com

moukuto.hatenablog.com

※参考リンク

High Availability for Avi Controllers